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Company Profile

複合機、商業・産業印刷機を中心として近年はITソリューションやヘルスケア事業にも注力するコニカミノルタは様々な事業をグローバルで展開。デジタライゼーションを新たな経営軸として、安定した財務基盤とキャッシュをもとに攻めの展開を見せる日本の大手電気機器メーカー。

コニカミノルタ株式会社様

“戦略と映像のパートナー”

KONICA MINOLTA
開発部
部長 能西様

世界でデジタルトランスフォームを加速させていく

今、私たちは全社を挙げてデジタルトランスフォームを推進しています。従来は製品事業をベースに、顧客基盤を考えてきました。コニカミノルタといえば複合機のイメージが強いかもしれません。当社の得意とするIoT技術、画像処理、高額設計などのコアデジタル技術を使いこなし、デバイスからさらにサービス・ソリューションの付加価値をつけていくことで、お客さまの課題を解決していく。そうした課題提起カンパニーとして、ジャンルにとらわれない多 業種多業態展開をしています。その中心となるのがエッジIoTプラットフォームです。ヘルスケア、介護、小売、製造、流通などにソリューションを提供するため、今世界でIoTビジネスセンターを増強しています。

▼ 成果と魅力

戦略思考とチームビルディング

今回は「FUWAKIRA」という空間演出のIoT製品を産学官連携で開発するプロジェクトでした。研究者、企業人、大学、国家機関など様々なバックグラウンド、考え方の人たちを1つにまとめてチームビルディングすることが課題で、そこにA FORCE社の戦略的コンセプトデザインと映像制作能力が必要だと強く感じました。
競合製品は何なのか、マーケットでのポジショニングはどこなのか、そしてエンドユーザーが享受するメリットは何なのか。こうしたコンセプトのデザインやプロジェクトの上流部分を、チーム内で共有しやすく、かつ戦略的に構築することができました。
産官学プロジェクトはともすれば技術研究に傾きがち。もちろんそれも重要ですが、私たち企業はやはりソリューション化して社会実装をしなければ意味がありません。このような双方のイメージギャップをうめること、そしてソリューション化までの具体的なマイルストーンを橋渡し的に描いて頂いた。そのことも、チームビルディングがうまくいった要因の1つです。

▼ 継続パートナーシップの理由

戦略と映像のパートナー

私たちの技術的強みを生かし、デジタライゼーションをし、ソリューション化していくことが社内でも強く求められています。その過程で表現や伝え方というのは避けられないポイントです。評価者、スポンサー、顧客などの様々なステークホルダーにどう製品の魅力を伝えていくのかという構想も大事です。これらの構想を描いていく中で、PRにおける戦略と設計を一緒に進めていけるパートナーとしてA FORCE社にはこれからも様々な分野でご協力頂きたいと思っています。

▼ エーフォースのONLY1

視点の共有と先端技術への理解

様々なベンダーとお会いしましたが、実際にPRの戦略と映像制作を両方できる会社はなく、プロモーションのプランニングや設計、いわゆる川上や上流への理解が高かったのがA FORCE社の印象です。特に私たちの領域はIoTやAIなどの高度に抽象化された、未発表のコンセプト製品やデモを扱います。ただクリエイティブができるというのではなく、そうした分野や技術への理解や視点を共有した上で、イラスト、コンセプト映像、評価実験動画、インタビュー動画などの制作物に落としこめたことは大きかったと思います。